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歌壇選・4

 投稿者:ヤンスシー  投稿日:2019年 2月20日(水)22時23分58秒
  記憶せよ永遠(とわ)にアタシを!オレの眼にドッジボールをぶつけたアイツ





立て立て立つんだヤスシ真夜中にだれだ激しく叱咤(しった)するのは





雑踏を写したフォトの片隅にカメラ目線のペコちゃんがいる





書架の隅かくれんぼするLPの聖子のあたまちょっと見えてる





畏敬する池田晶子の享年を生きつつ歌に身は定まらず





対局者よりも必死に先を読む加藤一二三の熱い解説





アジサイの紫紺におもう戦争をペンのちからに糾した多喜二





図書館の詩歌の棚をととのえる永井陽子をこころに映す





幸吉よ 走れなければ寝ころがり空をながれる雲を追うんだ





氷上に一筆書きの恋文をつづるがごとし宮原の舞



(番外)ひたすらに友を呼べども返るのは木霊 最後の日本狼

https://ameblo.jp/38shiro/

 
 

歌壇選・3

 投稿者:ヤンスシー  投稿日:2019年 2月19日(火)22時07分17秒
  玄海ゆ吹きくる風のつめたさに心ほそりし君を抱くかも





夏の夜の窓にうつれる遠花火の音を聞きをりきみに添ひつつ





水面をぶるんぶるるとふるわせる鯉の体躯は夏をよろこび





多摩川のほとりに鯉を釣る人の肩にほのかに細雪降る





露しげき刈田(かりた)におりたつ白鷺の色ふかめつつ風渡りゆく





五月雨(さみだれ)をたたへし雲のおもおもと青葉のかげをふかめゆきつも





くさかをりらせんのひかりきらめくをまみにうつしついけのほとりに





バスを降りゆうべの街へまぎれゆく永井陽子をゆめにうしなう





静寂がテナントとなり夕雲をガラスに映す川辺の工場





藍ふかき空よりはやく街並は影絵のように夜をひきよせる



(番外)賑わっていたあの頃の歌人らは今頃どこでなにをしている

https://ameblo.jp/38shiro/

 

歌壇選・2

 投稿者:ヤンスシー  投稿日:2019年 2月18日(月)20時06分47秒
  せいべつもとしもわからぬアイちゃんのしにたいなんてゆびのうんどう





リストラの吾(わ)が平日よ窓外のとなりの屋根に空が載るみゆ





ほそき手の世を描写するちからもて毎夜木馬の頸(くび)ひく乙女





歯ならびが不協和音の鍵盤の少女はぼくのために(ああ)弾く





銀河などゆくはずもない野田線がおれと見知らぬ女を運ぶ





なきうさぎつきよにぴいとなくほどのかぼそきこえにきてとささやく





新宿の夜ひっそりとももんがが飛ぶこときみは知らずに眠る





引きこもる自室はまゆとなりいつかちいさな羽をもつときが来る





致死量の薬を隠し笑ってたお前に無垢を見ていた。ごめん





郷愁が他界におよぶそのまへにメールください逢ひにゆきます


https://ameblo.jp/38shiro/

 

歌壇選・1

 投稿者:ヤンスシー  投稿日:2019年 2月17日(日)22時38分16秒
編集済
  睡蓮をながめるモネをこの胸に呼びもどしみるモネのすいれん





富士を呑むすんでの浪を静止させ江戸より今を覗く北斎





黒鍵はときに深海より来たる魚のまなこのごと発光す





シャガールの乙女の髪をながれゆく大河のごとき時を見つめる





毛糸からクレーの天使になるまでの軌跡は二重螺旋のなかに





漆黒の眼(まなこ)を永久におのれへと鎖すルオーの描いたキリスト





おんなから無限につづく階段をくだるがごとしモディリアニの目





クリムトになろう今夜は川の辺のさくらほのふるごとくちづける





一行のジャコメッティを模索せよ呪(のろい)のごとく胸をつく声





ヒゲを切るダリのハサミの光沢に問われる吾(われ)の生きる覚悟を






https://ameblo.jp/38shiro/

 

飛べる夢

 投稿者:Mero  投稿日:2018年12月19日(水)12時28分45秒
 

私は空を飛ぶことができない
空を飛ぶ夢
私の手には翼がない
重い重量
私は全く飛べない

私は速く走れません
私は早く歩くこともできない
私はゆっくり歩く
 

4848

 投稿者:ヤンスシー  投稿日:2018年12月10日(月)23時04分43秒
  らんらんと敵玉を追う眼の奥の原野をかける褐色の駒

https://ameblo.jp/38shiro/

 

高揚しない自分

 投稿者:Mero  投稿日:2018年12月 3日(月)23時47分39秒
 

あなたが見るものが見えないとき
忘れる
私は夏の出来事を覚えていない
プールブロックフェンスが崩壊
吹くサイネージ
若者の新規性
私はそれに慣れた。
私は何かを作っていますか?
他人を意識しないよりも良いものを作る行動
猿の模倣
そこからスタート
それは作られたままになります
もう一度やっていますか?

不愉快なものすぐに、想像力
私は部屋を忘れた
忘れる
最初から恐れている
興奮するのを忘れて
 

うたう

 投稿者:ヤンスシー  投稿日:2018年11月27日(火)22時10分23秒
  ほらみろ

はなれてゆく

わすれてゆく

かたられず

おもいだされず

こうえんのぶらんこは

くさりをはずされ

てつのおぶじぇにすら

なれなくなった

あいつはまだ

にんぎょうをつくっているのか

じぶんよりもおもいものをせおわせ

それでももんくひとついわずに

つくられるがままにありつづける

そんなにんぎょうを

またつくっているのか

おれは

うたっている

ほんとうをいきることがわからず

いや

わかりながらもたちどまり

うたっている

そうしてかろうじて

ふあんからめをそむけられる

ほうらみろ

しはわすれられることで

はじめて

しをしぬのだ

うたを

のこす

こころにおれは

きせいする

https://ameblo.jp/38shiro/

 

地球が陰に

 投稿者:Mero  投稿日:2018年11月 2日(金)00時13分48秒
 

昼に見える月
地球が陰になっているところは
青い空です。

夜になるまでは白く見える月
憂鬱な時に見てしまう昼間の月が
私を包み見ます。

静かに流れる時
落胆する時間も流れ消えていくはずなのに
容易に消えてくれない
 

微笑むことができます

 投稿者:Mero  投稿日:2017年11月 5日(日)21時43分2秒
 

私は涙を耐えますか?
それは良いことではありません。

涙は心の声ですから
私が泣きたいとき
あなたは泣いてください。

私が涙を耐えなければならなかったら
私の心は乾く

あなたが笑いたい時の代わりに
あなたは微笑むことができます。

 

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